Exhibition

■ cafe ZINC mobile exhibition 1
2004年6月27日(日)〜7月16日(金)
場所:下北沢
[ cafe ZINC mobile exhibition 1 
view1 ]

view1

今回場所を貸してくださったのは下北沢のcafe ZINC
ここはもともとギャラリーではなく
かんたろが下北沢にくると寄っていた行着けのカフェ

ことのいきさつは…
初夏のある日 友だちとこのカフェでコーヒーを飲んでて
"こんな素敵な壁で展示させてもらえたらいいのに"

と話していたら マネージャーさんも気さくな方で
作品をもってきてください。
オーナーに話しておいてあげますよ
という運びになったのでした。


そしてmobile exhibition 1 2 と
連続展示をスタートさせたのでした。

1は 2003年の夏にやった一夜限りの音楽コラボ
作品”廻”をすこし長い期間 展示させてもらいました
これは そのときのポスター


4席あるテーブルのスポットライトの
ちょうど真下に1機づつ吊るしました。


全部で5機あったので 4つのテーブル席に釣り下げた
のこりの1機はカウンターのスポットライトに…


同じ色の同じ模様ですが 吊り方がひとつひとつ違います
今回の素材は ステンレスと塩ビとカッティングシート


cafe ZINC は白い壁が6メートル
ライティングはスポットライトと間接照明なので
とても落ち着ける雰囲気です
しかもスポットライトの真下につるしたのと素材の特質で
キラキラクルクルと調子よくまわり
いい感じでした。


モビールって動いてしまうので
その一瞬 一瞬まったく違う顔を見せてくれます
だから具(重りのこと)が同じでも吊り方が違うだけで
動きがかわるので 時には優雅に時にはユーモラスに
モビールを見る側の気持ちで 見方がかわってきます


お店にどうやってかざっていたのか
…ってこんな感じです。(笑)


奥行きがあるお店なのでそれを上手く利用できないかなぁ
ともかんがえたんだけど
モビールがひっかかるフックがテーブル席用の
スポットライトしかなかったの。



楽しいカタチっていうのはバランスがとりにくくて
むしろ普通に吊るすほうが簡単だったりします
ステンレスはこのお店のイメージにすごくあってたみたい



ワイヤーが見えないと 空中に浮かんでいる
水玉模様みたいですが
強度をだすためには 太いワイヤーをつかいたいし
見栄えをとるか 強度をとるか
選択は二つにひとつ。
のはずが…
欲張るかんたろは 二つともの中間をとりました
強度の部分は アクセサリーパーツで強化を計ってみた
かんたろの浅知恵 吉と出るか 凶と出るか(笑)

吉とでたかな?
自分勝手なものだとお店にも負担になるので
お店にあった展示がしたかった。
展示させてもらうとき思うのだけど
自分の個性は大切にしないと、でも場所に合ったものを
キチンと考えて出していきたい。
それが多少困難なことであっても
それが場所を貸していただける最低限の礼儀だと思う。
とにかく今回は第1回目
かんたろの ゲリラExhibition でした。


つづいて間髪を入れずにexhibition 2もはじまります