Q and A

●お魚の下絵[おおかみうお]



下絵の段階


できあがりはこんな感じ

下絵を上手くかく必要ってなくて、作っている時にふと感じる迷いを振り切るためにあると思う
つくってる途中で ”あれれ?ここの色 なんだったっけ?”とか思った時
紙のはしっこに ”ここは夕日のような赤ピンク”などとメモってあると
”ああ 赤ピンクね はいはい 夕日のような赤ピンク…”と確認したりできるし 自分を下絵を描いた時の感情に戻す
つまり初心にたちもどれるってことです
だから おいらは下絵をかなり重要視します


●お魚の下絵 [みのかさご]



下絵の段階


できあがりはこんな感じ

みのかさごくんはほんばんで向きが逆になったんだね
なるべく気張らずにいろんな思いつきを下絵にのこしましょう
下絵と本番が全く一緒にならなくてもいいと考えて 気軽に下書きします
すごくアバウトに ここからここまでは黄色からオレンジのグラデーション などなど矢印をいれて自分に説明したり
自分の想像した通りの仕上がりで本番がうまくスムーズに作業がこなせるように
それを促すのが下絵の役割。


●お魚の下絵 [みずうお]



下絵の段階


できあがりはこんな感じ

背景をつけたときに全然違うイメージになってしまうときもよくあるけれど、下絵がきちんとできていれば
どんなに背景が派手になっても主役は際立ちます。
モデルのどこに重さを置くか それは下絵の段階できまってしまうからです。
何万何千という数限り無い色に負けないそれはやっぱり主役の主張があるからこそだとおもいます

机の引き出しやら会社のロッカーやら また下絵がでてきたら増やしていきます